桃園・四季の便り 2月  2016

 

関西ではお決まりの観光地

東尋坊に寄ってみました。

一週間前は、45㎝の積雪だったそうですが、今年の冬は、こんな状態。

昔の仲間と ホテルの一室で

誰だ、痴ほう症の会だって云うのは



 六年ぶりに、同窓会に出席しました。今回は、福井県・芦原温泉 ♪♪♪ 「おまえが、一番若い」なんて言われても、吉田茂じゃあるまいし、人間は喰ってないぞ? 喰っているのは 桃☆昨年の台風被害で、落ち込んでいたけど、仲間から元気もらいました。ありがとう。幹事の吉田君、ごくろうさん。

 

 私たちの、農水省園芸試験場(現 果樹研究所)は、その道のスペシャリスト 専門家養成の場でした。教育は、なにより自由な雰囲気の中、全寮制による濃密な人間関係を築いてきました。学問は、権威の象徴でなく人間形成の場。自由と真理を求める科学そのものが、私の肌に合っていました。

 なにより、学生と教師の距離が近く、技官さんの研究室には、夜12時過ぎまで灯りが点いていたのを、今でも覚えています。地味な一つ一つの研究の積み重ねが、日本の果樹の育種と植物生理を、牽引してきたのですから、本当に頭の下がる思いです。

 「自由と善き友、善き教師」に恵まれました。有り難いことです。

 

 

  帰り、長野市に寄って、桃の視察。 後輩の、久保田敏夫君に、案内をお願いしました。

長野 大藤会の北村文治さんの大藤式剪定、川中島町の斜立主幹形、篠ノ井の大草式剪定、いずれも、今年6月の桃全国大会 視察園予定地を案内していただきました。 

 

● HP視聴者に ダイヤモンドをプレゼント!

 

      ダイヤモンドのなる桃の

 

 昨夜、枝にわずかに積もった雪が、朝日に溶けて

 

 水滴に、それが、朝日に輝いています。

 

 

 

  畑中の桃の木から ダイヤモンドの プレゼントです。

 

 


● 岡山大藤会 研究会並びに総会

 

 倉敷市浅原で開かれました、研究会です。

 

 写真は、宇野誠さんの 白鳳9年生 です。

 前回の全国大会時の講習樹です。

 昨年の着果数 1200個 

 落ち着いているけど力強い、いい感じの樹になつて来たように

 思います。

 

 今回のテーマは、「若木のうちから、思い切って成らせて負荷

 をかけて、短果枝をつくる」


                                                          神田桃園  細川和義